厳選組

DIYレシピサイト厳選組

テレビ番組でもよく取り上げられるようになったDIY(ディー・アイ・ワイ)は、「Do It Yourself(自分でやってみよう)」という意味であることはだいぶ知られるようになってきました。
でも実際に自分でやってみようとすると・・・「何から始めればいいの?」「道具は?」「やりかたが分からない」など、興味はあるけれどなかなか始められないでいる人も多いようです。

そんな人のために、料理のレシピサイトのようにDIYのレシピがあれば初心者でもチャレンジしやすいのでは?という観点から、DIYに関するレシピを発信するサイトが増えてきています。では、どんなサイトのレシピがDIYには向いているのでしょうか?

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厳選組の審査基準

DIYレシピサイト厳選組は、インターネット上に存在する様々なサイトから、「DIY」のレシピに関するサイトを独自に選出し、 Web従事者目線・クリエイター目線・一般層目線など様々な視点から評価します。 「検索上位」や「アクセス数」「知名度」等にとらわれず、5つのポイントから審査し、メリット、デメリットも交えて評価コメントしています。
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DIYレシピサイト厳選ランキング

DIYレシピサイトを厳選した結果、より多くの投稿やレシピを掲載するサイトと、数が少なくても1つのレシピに対して大きな画像と文章で細かく解説するサイトに分かれました。その両方を両立することはなかなか難しく、サイト運営の課題が見えてきた気がします。

解説がわかりやすく細かに説明されているページも魅力ですが、そのレシピが自分の作りたい物でなければ意味がありません。必然的にユーザーはより多くのレシピ情報を求めます。1つ1つのレシピ自体は物足りない解説であったとしても、自分の作りたい物に近いレシピであれば何らかのヒントになるはず。やはりレシピサイトでは、レシピの総数がユーザーの満足度を上げるキーとなりそうです。
【厳選評価コメント】 ■ユーザーからのレシピ投稿がメインに構成されていることが特長のこのサイトは、カテゴリ以外でも様々なパターンで投稿の並び替えや検索ができるのも魅力。 使い勝手を考慮したうえでのシンプルさが好印象でした。 レシピ内の画像をクリックした際に同画面でレシピコメントが表示されることも、痒いところに手が届く嬉しい配慮です。
【画像の最適化を】 ■投稿された画像がそのままのファイル容量で掲載されるシステムのようで、1MBを超える画像も容量そのままで掲載されている事がユーザビリティ低下の懸念材料となりそうです。速度の遅い環境下の人には負担が大きくなります。 できれば、投稿した時点で最適なファイル容量まで圧縮されるシステムが理想ですが、それが無理なら投稿時のアップロードファイルの容量を1枚あたり500MB~300MB以下などに制限することで対策になると思います。 サイトが(機種によって?)モバイル端末で見ることができないことも気になります。 それらを総合しても、いち早くDIYユーザーへのレシピ提供に目を付けた先見性には今後も期待が高まります。
【厳選評価コメント】 ■構築プログラムはWordPress(ワードプレス)から構成されているようですが、テンプレート感は無く、オリジナリティーのある配色と段組で分かりやすい造りとなっています。
カテゴリ一覧がイラストで表現されているので分かりやすく、アイコン効果も高まります。

【アンカーテキストの活用を】 ■残念なのは、レシピ内画像をクリックした時に画像のみの表示となり周りは真っ黒の画面に切り替わってしまうため、レシピ内容が把握しにくい事。レシピ一覧ではサムネイルにしかリンクが貼られていないことにも(利便性が下がる為)疑問を感じます。レシピ題名をアンカーテキストにしたほうがSEO効率向上とユーザビリティ向上にも繋がります。
カテゴリの項目がページの右下にあり、ユーザーが一番見つけにくい箇所に配置されていることはマイナスかと思います。ランキングが非常に簡素なので、見た目だけでももう少し盛り上げてあげると興味を引かれるコンテンツになりそうです。
【厳選評価コメント】 ■女性向けの暮らしを豊かにする情報発信がテーマとなっているサイトのようですが、有名なフリマサイトなどのデザインと酷似したデザインで、それを良しとするか否かはユーザー次第と言えるかもしれません。 DIYのレシピを記録・共有するだけでなく、同じ趣味や興味を持った人との繋がりをもてる場になるような工夫がされています。 スマホアプリでも情報共有できることは大きな特長かもしれません。
【導線の確保を】 ■ 「人気のレシピ」などの項目もありますが、全体の一覧を見たい時にすぐにたどり着けないところが気になります。 その導線をスムーズにできれば、さらに使い勝手が良くなりそうです。
【厳選評価コメント】 ■サイトカラーがソフトめの2~3色に統一されていて、見やすいデザインのサイトです。 利用しているユーザーが興味を引かれそうな「月刊MVPユーザー」や、「質問掲示板」に加えて、 「おすすめアイテム」としてDIYに関する商品を紹介して販売していることも抜け目の無い戦略かもしれません。
【段組の調整を】 ■ページによっては画像が表示されるまでに時間がかかったり、繋がりにくかったりすることが気になるところ。 PCの表示速度が極端に悪いため、何らかの対策が必須かと思います。 システムの構成上仕方ないのかもしれませんが、大切なトップページの1画面中にスペースが目立つところは、段組みのバランスを考慮する必要がありそうです。
【厳選評価コメント】 こちらはDYAレシピに特化したサイトではなく、アンティークに関する内容のサイトになります。 DIYレシピの数は少なく、おそらくサイトスタッフによる記事となっていますが、全体を通して丁寧な内容で分かりやすいことが印象的です。 DIYレシピ以外の記事も、DIYの参考になることが多そうです。
【画像の最適化を】 画像が大きくて良いのですが、その画像が最適化されていない事はもったいない部分です。見た目が劣化しない程度に画質を下げたり圧縮することは十分に可能です。
【厳選評価コメント】 オンラインショッピングがベースとなっているサイトで、細かなカテゴリ分けで、項目ボタンもイラスト付きでとても見やすいです。レスポンシブなデザイン構成になっていることが特長で、端末の種類を問わず最適な状態で表示できることが強みとなっています。 【常時SSL化(HTTPS)を】 ブラウザサイズによってはレイアウトの崩れが生じることが気になります。 また、ショッピングサイトであるにもかかわらず常時SSL化されていないことはセキュリティ面で不安が残ります。
【厳選評価コメント】 こちらは車に関するDIYを中心としたサイトですが、充実した内容の記事が多いのでピックアップしてみました。 各記事の説明が、このサイトのキャラクターによる対話形式のやりとりで進められていくところが面白いですね。
カテゴリごとに分かりやすく分類され、記事も多く、画像もPC・モバイル用に適度に最適化されていて見やすいことが特長。
【広告表示枠の縮小を】 ページ内に複数ある広告表示が無いとさらに見やすいですが、 車のDIYテクニックを紹介するサイトとしてはトップクラスと言えるくらいの好印象サイトでした。
【厳選評価コメント】 くらしに関するサービスの中の1つのカテゴリとしてDIYのレシピがされています。 DIYの楽しさを表現するサイトとしては分かりやすく興味を引かれるデザインレイアウトとなっています。 複数のホームセンターを束ねる会社の提供なだけあって、要点をついた構成が実現できているのかもしれません。
【画像の分割&最適化を】 大きな画像の内容のわりにはファイル容量が大きすぎるため、画像1つ1つのダウンロードに無駄な時間がかかってしまっています。 ですがやはりページ内のレイアウトや画像とテキスト・スペースのバランスなどは絶妙で、見習いたい部分が多々あります。
【オススメアイテム】
【番外編】
ホームセンターの提供するサイトですが、動画コンテンツやイベントなど、企業を前面に出したつくりが印象的です。
>>> - CAINZ DIY STYLE - 欲しいモノは自分でつくる - カインズ
>>> えんじょいふる -ジョイフル本田暮らしのDIY投稿型情報サイト-